進撃の巨人考察・兵器の機能と性能・No.14 バルカン砲

第23巻第91話  スラバ要塞、中東連合軍のバルカン砲

マーレ軍とスラバ要塞を死守する中東連合軍が激戦中です。

ここでマーレ軍は塹壕戦を強いられますが、中東連合軍の要となっていたのが、力ノン砲と機関銃です。

この機関銃の種類がバルカン砲です。

中東連合軍は、このバルカン砲でマーレ軍を射撃し、マーレ軍を釘付けにしていました。

・中東連合軍が使っていたバルカン砲

第23巻91話で、ガビに向けて機関銃で攻撃しているシーンです。

使っている機関銃は、砲身が何本か束になったガトリング式のバルカン砲です。

この形の銃は、1861年にアメリカのガトリングによって開発されています。

ガトリングは、お医者さんでした。

お医者さんがすごいもの作るんですね。

ガトリング銃は、砲身を10本束ね、ギア箱に付いているハンドルを、手で回し発射させるものでした。

10本の銃身が順に回転することから、一回発射した弾丸による熱は次に発射されるまでに冷えているので、熱による銃身の故障は少なかったようです。

しかし、ガトリング銃は、重量が350kgもあったため、機動性はイマイチでした。

次に開発されたのが、「マキシム」です。

これは、弾丸が発射時に発生するガス圧によって薬莢を排莢し、次弾を装填するというものでした。

これで、自動化が一歩進みました。

しかも重量は75kgとなり、第一次世界大戦ではベストセラーになりました。

銃身を多数組み合わせ、外部動力(モーターや人力)で回転させながら弾丸を給弾、装填、発射、排莢のサイクルを連続して繰り返して発射する、人間は恐ろしいものを作るものです。

殺傷兵器としては、ひじょうに効率的な武器です。

バルカン砲は、ガトリング砲を再度、設計し直して、バルカン砲として命名された経緯があります。

・バルカン砲の完成形

ガトリング砲は、陸上戦闘では、構造上、重量、発射速度の一定化の問題などが顕著で、あまり長く使われませんでした。

そのため、戦闘では、複数の砲身を保有するバルカン砲よりも単一の砲身で弾丸を発射する機関銃が発展していきました。

しかし、航空機の高速化、防弾が発展したことにより、多くの弾丸を弾幕的に発射することが要求され、再び見直されました。

そこで再びアメリカで試験が重ねられ、 M61/M61A1「バルカン」として登場したものです。

ここで始めてバルカン砲と言う名前が付けられました。

第92話では、このバルカン砲でマーレ軍や巨人を狙い撃ちしています。

弾丸は、12.7㎜又は7.62㎜ではないかと思われます。

発射速度や連続発射数などは、これだけの絵ではわかりません。

・航空機からのバルカン砲攻撃

いろいろな国が、航空機、ヘリコプターにバルカン砲を搭載し、地上攻撃用として使用しています。

地上軍にとって、空から狙い撃ちのように射撃されることは、ひじょうに脅威となります。

進撃の巨人でも、今後、空からの攻撃が想定されるので、飛行船などに、バルカン砲を搭載して地上攻撃をされると、やっかいなものになると思います。

今後の航空戦力と合わせて、注意して見ていきたいと思います。

第26巻第103話 マーレ軍のバルカン砲

・マーレ軍が使っているバルカン砲

マーレ軍の兵士が、調査兵団を狙い撃ちしようとして、角度を思いきり上げているところです。

この時のバルカン砲は、中東連合軍が使っているものとタイプが違うようですが、詳細は不明です。

こちらは、銃口の構造が見えないのでもう少し詳しい描写が欲しいですね。

また、真上付近の目標には、射撃できないわけですから、地上の目標を重点的に射撃するように設計されていたのでしょう。

兵士も「射角が!」と叫んでいるので航空目標などには使えないのかもしれませんね。

・車力の巨人に搭載されているバルカン砲

このバルカン砲で中東連合軍のトーチカを攻撃していました。

種類については、細部の描写がないのでわかりませんね。

レベリオ収容区では、この装置を改良して、立体機動装置で動き回る調査兵団に対抗しています。

機動性はあると思いますが、弾薬の補充は必要でしょうね。

あと、生身の人間が乗っているので、車力の巨人自体があまり俊敏な動きはできないようです。

・マーレ軍のその他のバルカン砲

第103巻までのストーリーでは、マーレ軍の状況からは強力なバルカン砲は見当たりません。

管理人が見落としているのかもしれませんが、今後も発見した時は考察を追加していきたいと思います。

>>進撃の巨人考察・兵器の機能と性能・No.21 FINALを動画で確認

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