巨大化したエレンと調査兵団104期生、リヴァイ兵長、そしてライナー達が最後の戦いに臨みます。
ファンの方は、アニメ版で十分その死闘を鑑賞されているでしょう。
ここでは、進撃の巨人ファイナルシーズン(後編)アニメ版の最終決戦で登場する武器について紹介します。
この決戦に登場する武器は、今まで考察してきた武器以上のものは登場しません。
残念ながら新兵器の登場はありません。
立体機動装置や雷槍は、今までと同じものですし、雷槍以上の重火器類はマーレ軍の持つ対巨人移動砲の3門と飛行船からの爆弾以外に見られません。
しかし、強力な戦力として、飛べる巨人、ファルコが重要な役割を果たします。
ファルコがいなかったら、アルミン団長達の作戦は全て失敗したと言っても過言でなないでしょう。
ファイナルシーズン(後編)で登場する武器
最終決戦では、アルミンが調査兵団の団長になっています。
彼らの武器は以下になります。
2 新型立体機動装置・硬質化ブレード
3 飛行艇:パイロット、オニャンコポン
4 対巨人ライフル:ガビが持参
5 飛行艇に巻き付いていた弾薬
6 鎧の巨人ライナー
7 女型の巨人アニ
8 航空戦力としてのファルコ→大活躍!
マーレ軍の持つ武器
2 大砲:運用できるのは3門程度
巨大化したエレンの武器
これに対し、巨大化したエレンが持つ武器としては、始祖の巨人が蘇らせた過去の九つの巨人達と壁の巨人です。
アルミン団長達は、最初、ジークを倒す事を優先しますが、九つの巨人達の攻撃が激しく、ジークやエレンの本体がいると思われる頭部付近にも近づけません。
そして、一瞬のスキをつかれて指揮官アルミン団長が囚われてしまいます。
どこまでも不利な状況です。
雷槍の威力
リヴァイ兵長、ミカサ、ジャン、コニーが発射する雷槍は百発百中でした。
訓練の成果が十二分に発揮されています。
ジャンやコニーの背中を見ると雷槍を10本ほど担いでいます。
雷槍の重量は、1本5㎏なので、10本で50㎏になります。
相当な重量ですね。
立体機動装置の威力
リヴァイ兵長、ミカサ、ジャン、コニーは、新型立体機動装置を性能限界まで駆使し戦います。
立体機動装置で移動する彼らの動きは神業です。
しかし、立体機動装置は圧縮ガスが無くなれば使えなくなります。
どうしても短期決戦にならざるを得ません。
この最後の決戦では、立体機動装置の操作、運用が細かく描かれています。
ジャンとライナーがぶら下がって状態で立体機動装置を操作しますが、故障して動きません。
故障状態の立体機動装置の動きも珍しい描写と思います。
そして彼らが窮地に至っても、エレンは次々に過去の巨人を生み出し攻撃します。
まったく容赦しません。
まさに血も涙も無い巨人化エレンです。
航空戦力ファルコが大活躍!
ジャン、ライナーが苦戦し、危機一髪の状態の時、巨人化したファルコが彼らを救出します。
このシーンを見る度に心底安堵したのは、私だけではないでしょう。
この時のアニのセリフがいいです。
感動します。
「ミカサ!!あんたちょっと邪魔!!」
ミカサが、復元した歴代の巨人に一人挑もうとしていたまさにその時、ファルコ、アニ、ガビが助けにきます。
飛べる巨人に変身したファルコは、この最後の決戦で大活躍します。
ファルコは、飛べることにより巨大化したエレンや壁の巨人を上空から監視することができ、かつ、空から近づいたり離れたりすることができます。
ファルコがいなかったら、エレンと戦うことはできなかったでしょう。
最後にエレンとの最終決戦の際にも、ファルコはリヴァイ兵長とミカサを乗せ、終身の巨人と化したエレンに突入します。
ファルコ・グライス恐るべし!
ここから先のストーリーは、ぜひVODなどで確認して下さい。
きっと手に汗を握ることになると思います。