マーレ軍の小銃についてその機能と性能を解説:進撃の巨人考察

マーレ軍の小銃について

マーレ軍の使用している小銃

マーレ軍が連合軍と戦う場面(第23巻第92話)に出てくる小銃です。

 

ドイツ陸軍のGew98又はカラビーナーKar98k小銃のように見えます。

 

どちらも連射はできませんが、5発の弾丸を装弾することができます。

 

弾丸は、現在使われている弾丸(7.62mm)より大きい7.92mm弾となっています。

 

装填は、ボルトアクション式なので、一発撃つたびにボルト操作をして弾丸をセットし、発射することになります。

ガビのボルトアクション操作

このボルトアクションの装填操作を、ガビが調査兵団の飛行船に飛び乗った時にやっています。

 

1発目をサシャに向けて発射し、その後すかさず次の弾を装填するためにボルトを後ろに力一杯引いています。

 

これがボルトアクションの操作ですね。

 

そして2発目を発射した瞬間にファルコに飛びつかれ、弾道は逸れていきます。

 

ガビは、この瞬間に幸いにもジャンが撃った銃弾から逃れることができました。

 

小柄なガビがボルトアクション操作をしている手をよく見ると、ボルト部分を握るのでは無く、手首全体で動作を行っているように見えます。

 

やはり子供の手で装填動作をするとこのようになるでしょう。

 

この辺の細かな描写はさすがだなと思います。

連発式の小銃の有無

第26巻の106話までは、小銃で連発式のものは無いようです。

 

連発銃であれば弾丸用の弾倉(マガジン)が描写されているはずですが、まだ見ていません。

 

今後、調査兵団とマーレ軍との正面戦争が勃発すると、新兵器などが登場することがあるでしょうね。

小銃の種類

マーレ軍と中東連合軍の使用している小銃の種類については、細かな描写が無いのでわかりませんが、多分、機能、性能については似通っていると思います。

 

時代背景からすると、第一次世界大戦の時代によく似ています。

 

この時代は、各国が独自の銃を開発するというより、どこかの国から銃を調達して使うということが多かったようです。

 

技術的にもまだ発展途上の国々がたくさん存在しているわけですから、そう簡単に銃や武器を作れるわけではありません。

 

マーレ軍の軍事力の脅威

ここで、マーレ軍はこれだけの強力な武器を持っているわけですから、軍事大国であることは間違いありません。

 

この軍事大国と、バラディ島で世界を知らなかった調査兵団が正面戦争で戦うことは、考えたくありません。

 

巨人のエレンだけでは、マーレ軍に対抗するのは不可能だと思います。

 

今後、ウォール・マリアなどに眠る巨人群を使って、「地鳴らし」を使えば違った結果にはなるでしょうが・・・。

武器
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進撃の巨人考察・兵器の機能と性能を分析