進撃の巨人考察・兵器の機能と性能・No.01 手榴弾

進撃の巨人のコミックが発売されるたびに読んでいる、おじさんです。

いろいろな場面を見て、良くできたストーリーだなーとつくづく思っています。

ストーリーも第25巻まできて、話がだんだん佳境に近づいているようです。

この進撃の巨人考察では、勝手にストーリーを振り返り、特に気になった戦場における「兵器」、「装備品」に着目し、考察してみたいと思っています。

「そんなこと知ってるよー」、「ちょっと違うぞ!」というご意見もあるでしょうが、何せ専門家でもありませんのでその辺はご了承下さい。

第25巻第102話 調査兵団の使った手榴弾(てりゅうだん)について

・四角い形の手摺弾

エレンがレベリオ収容区を急襲し、その戦いを援護する?調査兵団がマーレ軍と戦うという場面です。

ここで調査兵団がマーレ軍が隠れている部屋に「手榴弾」を投げ込みました。

この手榴弾の形状に注目しました。見た感じ「四角い」ですよね。ストーリーの時代背景、SFとも言えるストーリーの中で、「四角い」手榴弾が登場したのには、ちょっと驚きです。

陸上戦闘では必ず登場するこの手榴弾ですが、多分、諌山先生は、何かの本を参考にされたのでしょうが、この形「角ばった」手榴弾は、世界中を見てもあまり見た事はないです。と言うより、世界の国々にも無いんじゃないでしょうか。

この形状にはちょっとびっくりしました。諌山先生のオリジナルなのでしょうか。

・手摺弾についている「ブツブツ」

そしてこの手榴弾についている「ブツブツ」の形状ですね。これは、フランス陸軍が開発したF1手榴弾、それを改良したアメリカ陸軍のMK2手榴弾の「ブツブツ」によく似ています。

このブツブツは元々、手榴弾が泥水などで汚れて持ちにくくなった場合に、少しでも持ちやすくするために付けられた形状です。

その後、各国の手榴弾にも「ブツブツ」が付けられていきました。一種の世界標準になったわけです。しかし、現代の手榴弾には、ほとんど「ブツブツ」は無く、つるつるしています。

これは、「ブツブツ」が付いていても付いていなくても、握る感触や投げる距離に影響しないからという結果のようです。この「ブツブツ」の形状は、映画などで露出が多かったため、「手榴弾」と言えばこの「ブツブツ」型というイメージが出来上がっていると思います。

調査兵団の「四角い手榴弾」は、投げた時に地面や床で転がらないので、投げた場所に「留まる」効果を狙ったのかもしれません。

・手榴弾の威力について

第25巻のストーリーの中で、調査兵団がビルを破壊していくシーンがあります。ほとんどの窓から爆風が噴出していて、この状況からこの爆破は、手榴弾ではなく、個別の爆薬を使っています。

手榴弾一個の爆発力、破壊力では、ビルの各部屋を吹き飛ばすほどではないですから。

・調査兵団のオリジナル手榴弾

いずれにしろ「角ばってブツブツ」の付いた手榴弾は、調査兵団のオリジナル手榴弾だと思われます。

第25巻第101話 マーレ軍がエレンを攻撃した大砲

エレンが巨人化し、戦鎚の巨人と戦っている最中にマーレ軍がエレンに打ち込む大砲についてです。

・大砲の種類

上の写真は、東京都市ヶ谷の防衛省内にある、自衛隊員慰霊碑の近くに展示されている10cm火砲です。

マーレ軍が使用していた大砲も、口径10㎝センチ程度の力ノン砲と思われます。

この大砲のモデルは、第一次世界大戦から第二次世界大戦で各国が使用していた口径10~15センチの力ノン砲ではないでしょうか。

細部についてはわかりませんが、第二次大戦中の日本陸軍が使っていた、写真の99式10センチ山砲にも形状に似ています。

諌山先生が、どの大砲をモデルにしているのかは正確にはわかりません。

・射撃方法

この戦闘では、大砲を水平にして、直接エレンに向けて撃っているように見えます。

力ノン砲は、もともと弾丸を滑空させて攻撃する兵器ですが、ここでは、力ノン砲による水平射撃と思われます。ただ、戦車のように命中精度を上げるのであれば、砲身がもっと長くなければだめでしょう。

また、大砲近辺の隊員の動作を見ると目視で照準しているようです。

弾丸をある程度滑空させて目標に当てるのであれば、距離、角度、気温などを正確に求めて計算し、砲身の仰角を調整しながら発射しなくてはいけません。

マーレ軍の装備を見る限り、そのような装備品が近くに見当たらないようなので、目視による射撃に特化して、命中精度は要求せず、「どんどん撃てー」と言う戦術なのかもしれません。

・大砲を作る技術

マーレ軍は強力な軍事力を持っているとの想定なので、相当な武器を確保しているはずです。

軍備を揃える場合、自国で製造したのか、どこかの国から調達したのかはわかりませんが、少なくとも第一次世界大戦時のレベルの武器を所有していたものと考えられますね。

これらから推測すると、マーレ又はマーレの友好国は、相当な工業国だと推測できます。

また、ストーリー全般から、大砲がミサイルに急に発展することはなさそうです。

まとめです。

今回は、調査兵団の四角い手榴弾とマーレ軍の大砲を取り上げましたが、どちらも第一次
世界大戦後期から第二次世界大戦で使われた武器であると推測できます。

そのモデルとなった武器は、現在の戦争でも一時的には使えそうです。

今後も考察続行です。

>>進撃の巨人考察・兵器の機能と性能・No.21 FINALを動画で確認

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