蓄音機を使った盗聴機能と性能を解説・進撃の巨人考察

盗聴されていたエルディア戦士 第24巻第95話

マーレ軍の中で名誉マーレ人になれた戦士達がジークを中止に会議をしています。

その近くの部屋でマーレ軍の参謀達がその会話を蓄音機を使って盗聴しています。

電話機を盗聴器として使用

無線装置でも解説しましたが、ここでも送受話器が確認できます。

電話を使った有線による盗聴ですね。

マーレの参謀が聞いている送受器の先は、移動式の電話機本体のようです。

箱の上にはベルのようなものがあります。

第一次世界大戦から第二次世界大戦で使われたものに似ています。

 

 

蓄音機をマイクとして利用

盗聴を察知しているジーク、ライナーは、危ない話をかわしながら会話しているようです。

ライナーの後ろにある蓄音機のスピーカーが、マイクに代わりになって音声を拾っているのでしょう。

そして有線で近くの部屋に信号を送り、増幅して聞いています。

当然ですが、電気や通信線を作る技術はあったのでしょう。

また、蓄音機もありますから、音声を録音できる技術もあったようですね。

レコードも確認できます。

このように盗聴にびくびくしながら戦闘に参加しないといけないマーレの戦士達に同情を覚えます。

本当の彼らの幸せはどこにあるのでしょう。

盗聴の場面は、他のストーリーではまだ見られません。

さらに年月が経過して登場することでしょう。

無線での傍受、欺瞞なども出てくるものと思われます。

無線での欺瞞(ぎまん)

無線を使った欺瞞もありました。

欺瞞とは、相手を錯乱させることです。

無線での欺瞞とは、偽情報やウソの情報を相手に送信し、相手を混乱させることです。

第二次大戦中、アメリカ海軍がミッドウェー島の攻撃を計画していた日本海軍にうその情報を流し、日本海軍はその情報により、ミッドウェー島攻略が暴露されてしまいました。

偽情報やウソ情報は、相手には効果的ですが、見方もそれをしっかりと知っておかないと味方も騙してしまうことになるので注意が必要です。

イエレナが嘘の情報を無線で送信しています。

盗聴や偽電波発信など、現代戦でも使われている手法が進撃の巨人の時代にも既に確立されていたおう

武器
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