進撃の巨人考察・兵器の機能と性能・No.20 対人立体機動装置

対人立体機動装置 第14巻第57話

対人立体起動部隊は人間を攻撃するために作られた立体機動装置です。

第47話では、ケリーが装着し、部下と共に調査兵団を殲滅するためのに待ち構えています。

対人立体機動装置の機能

調査兵団の使っている巨人用立体機動装置とは構造が違っていますが、空中を移動するという機能は同じです。

巨人用の立体機動措置は、2本のアンカーを噴射し、そのアンカーが壁や木に食い込み、そこについているワイヤーを巻き取りながら前進するというものです。

対人立体機動装置は、空気圧縮タンクと巻き取り装置が腰に装着するのではなく、背中に背負う方式になっています。

また、対人立体機動装置は、その巻き取り部分の構造が違います。

そして大きな違いは、人間を殺傷するための武器がブレードでは無く、散弾銃になっているところです。

対人立体機動装置の武器

対人立体機動装置に付いている武器は散弾銃タイプです。

煉瓦を破壊する程の威力ですから、人間には相当有効です。

第57話では、憲兵隊に加勢するアッカーマンと、憲兵隊が対人立体機動装置を装着し、リヴァイ兵長を攻撃します。

憲兵隊も立体機動装置の使い手としては、相当な技量のようです。

この立体機動装置に装着されているのが空気銃です。

ただし、この銃は連発ができない構造のようで、一発発射すると、いちいち空気タンクのような空薬莢を捨てて、再装填しなければなりません。

 

それも片手に一発ですから、連続射撃は両手を使い、2発が限界のようですね。

そして有効射程は、せいぜい50m程度でしょうか?

憲兵団が味方に「有効射程距離まで待て!」と指示していますから、長距離の射撃はできないようです。

対人立体機動装置 シーズン3エピソード1、2

動画では対人立体機動装置が詳しく描かれています。

ケリー率いる部隊がエレンやリヴァイ兵長達の襲撃を開始しました。

エピソード1で初めて対人立体機動装置が登場します。

ケリーを横から見るとその装備状況がよくわかります。

背中部分は結構突出していますね。

圧縮空気のタンクとワイヤーの巻き取り部分は小さく、しかも軽そうです。

シーズン3からわかることを分析していきましょう。

対人立体起動装置の大きさ

シーズン3では対人立体起動装置の銃とアンカー射出部分の描写が大きいですね。

大きさに比例して重量も大きくなると取り扱いが不便そうです。

それに反して圧縮空気のタンクなどは小ぶりに見えます。

機動性は向上しているのかもしれません。

対人立体起動装置を応用

対人立体起動装置を応用したと思われる装置が、新型立体起動装置です。

圧縮タンクなどの位置や引き金などの部分が似ています。

体に装着するためのハーネスなども似ていますね。

新型立体起動措置との違いも分析していきたいと思います。

新型立体機動装置の解説はこちら

進撃の巨人考察・兵器の機能と性能・No.25 新型立体機動装置
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巨人用立体機動装置の解説はこちら

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立体機動装置の動きを動画で確認するならこちら

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