多くの艦船がグループとして行動することを艦隊と言いますね。
第113話では、多くの艦船がバラディ島に向うことが想像されています。
イメージ図なので艦船の位置がものすごく近いですね。
ぶつかりそうな近さです。
これだけの艦船が相手では、調査兵団も勝つことはできないでしょう。
第28巻第113話 連合艦隊と上陸部隊
ジークが調査兵団に拘束されました。
しかし、ワインに仕込んだジークの脊髄液の影響で、監視していた調査兵団が巨人にされてしまいます。
その隙をついて、ジークは逃げ出すわけですが、その最中にマーレ軍の艦隊や上陸部隊を回想しています。
全世界の戦力と言っているので、連合艦隊と言っていいでしょう。
実際にはこのような密集隊形での航行はないでしょうが、ほとんどが戦艦、巡洋艦クラスのようです。
この戦艦群から、ボートに乗って上陸するという想定ではないでしょうか。
ほとんどの艦艇が20cm砲程度の連装砲を装備しています。
また、煙突からの煙を見ると燃料は石炭ではないでしょうか。
上陸部隊のボートは、動力の無い木造船のようです。
多分、エンジン付のボートが、木のボートを曳航してきたのでしょう。
または手こぎかもしれません。
人数的に見ても短期決戦でマーレ連合軍が圧倒するでしょう。
第27巻第110話 ガスマスクを使った作戦
ガスマスクの登場です。
調査兵団、コニーの故郷ラガコ村の住民が巨人になった理由が判明します。
ジークの脊髄液をガスとして噴霧し、そのガスを吸ったユミルの民がジークの影響により巨人になってしまっていたのです。
何とも恐ろしい兵器を開発したものです。
兵士は、そのガスを吸わないようにガスマスクをしています。
空気を発生する溶剤を含んだタンクは、胸の前にぶら下げた大きなポケットに格納されているようです。
タンクは多分、カートリッジになっていて交換可能のように出来ているのではないでしょうか。
マーレ軍は、毒ガス兵器を使うことを想定してこのような装備品を開発していたんですね。
まったく恐ろしいことを考えますね。
第一次世界大戦では、実際に毒ガスが使用されました。
脊髄液入りのガスで巨人化させるのと、毒ガスは用途が違いますが、とんでもない兵器であることは間違いないです。